SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

株式会社タック印刷は、これまで行ってきた取り組みを整理し、ブラッシュアップし、国連加盟国が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」について、事業を通じて取り組んでまいります。スタッフ20数名の会社ですが、できるところから継続して取り組んでいきます。

「8 働きがいも経済成長も」

1)働き方改革宣言

2016年に東京都働き方改革宣言「社員全員がお互いに思いやり、尊重しあい、協力し合い、日々元気に働ける職場づくりを目指します。」をおこない、現在も継続して働き方改革をおこなっています。毎年の会社の品質目標に掲げ、社員各自も率先して取り組んでいます。https://tokyodouga.jp/AXC_4acXIDI.html

2)女性活躍推進に対する取組み

社員採用活動を積極的に行い、また雇用の取組みをおこないました。
・パートタイマーを正社員化
・女性社員の採用拡大
・製造スタッフの女性社員を採用
現在は、正社員のみで、男性11名、女性10名となりました。

3)製造部門の作業効率アップに対する取組み

2015年から単なる設備更新ではなく、顧客ニーズにマッチし、当社製造スタッフの生産性向上が図れる設備(印刷機・加工機・検査機など)を毎年導入しています。
また、社員が働きやすく、生産性の向上を目指し、印刷機械の配置換えも行いました。

4)業務システムの導入

2018年に経営革新計画をたて、2019年夏、営業業務支援システムを導入しました。例えば、EDIデータをそのまま活用したり、2次元コード化を図り、伝票入力などの事務仕事を大幅に軽減しました。営業スタッフがよりお客様に対してフットワークよく対応ができる体制づくりを進めています。2020年は、このシステムを製造部門に波及し、各フロアにタブレットを導入し、より密な社内コミュニケーションがとれる環境づくり、IoT化推進に取り組んでいます。

5)職場環境整備

2018年からあらためて5S活動を進めています。工場床を新調したりしました。女子トイレの整備、非接触の自動水栓にしました。日常の5S活動も会社の品質目標の中のひとつとして、各自清掃分担や各自の品質目標を掲げ取り組んでいます。

「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」

1)ラベル印刷技術の向上

当社の品質方針にかかげています。「常にお客様の立場に立ち、当社のシール印刷の技術の向上を目指し、継続的改善に努める」
創業来、フィルムの粘着シートに印刷加工を行う技術・品質は、誇れるものがあります。これにおごれることなく、現在も工場長を中心にさまざまなお客様の要望・ニーズの品質に応えるべくラベル印刷技術の向上に取り組んでいます。若手社員の技術の継承に努めています。

2)新しい技術にチャレンジ

2011年に経営革新計画をたて、レーザーマーカー搭載ラベル加工機を導入しました。インキなどで印刷加工を行うのではなく、レーザー照射にて意匠や文字を印字する新しい技術に取り組んでいます。2019年新たに新しいレーザー照射のレーザーマーカー加工機を導入設備しました。現在3種類のレーザーマーカーで新しい技術開発にも取り組んでいます。

「12 つくる責任 つかう責任」

1)安全規格に対応する取組み

北米の規格であるUL規格の取得を積極的に行っています。さまざまな粘着シート・印刷方式・ラベルの使用環境で認証取得をしています。
毎年、お客様の要望をお聞きし、新規・追加の申請を継続的に進めています。

2)化学物質規制に対応する取組み

電気・電子機器についての化学物質規制であるRoHS指令適合した原材料を使用したラベルを製造しております。
粘着シート、インキなど、当社の購買活動の中で新しく採用する原材料に関して、RoHS指令に適合した原材料を確認しております。

3)RPF(固形燃料化)に対する取組み

2001年より継続して、製造過程で発生するシールカスなどの固形燃料化(RPF)事業に取り組んでいます。

 


当社のさまざまな取り組み:https://www.takprint.co.jp/s010/